パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

私が見たいように見ていいのだ

f:id:clairefr:20220316083933j:plain

 世界は私が見たいように、見ていいのだ。世界の中で、たった一人しか、私のように見ていなくていいのだ。

 それが自分を信頼するということ。

f:id:clairefr:20220316084005j:plain

 誰一人私が書いたことに共感しなくて構わない。大多数と同じ意見を書く必要はない。ましてや日本やフランスのメディアと同じ見方をする必要はない。

f:id:clairefr:20220316084110j:plain
【上の3枚の写真はパリのヴァンドーム広場

 それが自由ってこと。


 それが私自身のオリジナルな人生を生きているってこと。

 かと言って、夫や友達や家族と見方が違っても構わない。

 生まれも育ちも、読んだ本や得た情報、これまでの経験も違うのだから。生まれた日も、死ぬ時間も違うのだから。人生の課題も違うのだから。それぞれの生きる道の途中で、同じ時間を共有しているに過ぎないのだから。違いは豊かさだとも思う。

f:id:clairefr:20220316084456j:plain

 「言霊」の力を信じている。
 起こってほしくないことは書きたくな
い。
 センセーショナルなタイトルで人を引き付けたくない。恐れや不安で、読者を増やしたくない。

 かと言って、そういうタイトルのブログや記事を読むこともある。恐いタイトルに引きつけられたりもする。だから、ただ、その違いは役目が違う程度のものだ。

 予想外の残念な出来事が起きたときは、こう言おう。

 お~、面白くなってきた。
 うまく行くといいね。
 良くなるために起こっている。

f:id:clairefr:20220316084905j:plain
【上の2枚の写真はパリ白鳥の散歩道】