5月2日月曜午前8時、優雅にパリのカフェで朝食を取ろうと思った。
まだ早い。カフェの営業は始まったばかり。客は私達が2番目。注文した朝食が届くのを待っているとトラック登場。段ボールの荷物がカフェに運び込まれる。
ゴミ箱が入らないように写真を取るのが難しいなあ。写真にゴミ箱が入るか、トラックが入るか。ええい、トラックが左手に映っているが仕方ない。パシャリ。撮影。
そして、食べ始めた。うお~、美味しい。搾りたてのオレンジジュースが美味しい。パクパク朝食を食べていると、私たちの目の前の椅子(この写真の空いた椅子すべて)に、10人の若い男性グループが座った。白人東欧系。何語を喋っているか分からない。みんな楽しそう、嬉しそうだ。朝8時に男10人で嬉しそうってどんなグループだ?
夫はセルビアでは?と言い、私はボスニア・ヘルツェゴビナでは?と思った。
この日午前中、パリのモスクに、たくさんの人が出入りしていた。4月2日(土)から5月1日(日)まで、イスラム教の断食月(ラマダン)で、5月2日(月)や3日(火)がイスラム教の断食明けのお祝いとなるらしい。
あの白人男性グループも、イスラム教徒だったのかなあ?。夫にどこの人か聞いてみようと言ったら止められたので、真相は分からない。
「ラマダン」を検索して、日本の外務省のサイトで「イスラム教断食月(ラマダン)明け祭日に際する林外務大臣メッセージ」を見つけた。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press3_000805.html