パリ徒然草

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映画「ディーバ」のロケ地巡り

 私がなぜ一人で、凱旋門に行ったかというと、映画「ディーバ」のロケ地に行きたくなったのだ。もっと言うと、センチメンタル ウォークが流れている明け方のパリと同じ場所でデートしてみたかった。それは、いつかそうしようと思いながら、パリにいるのにしていないことのひとつだった。

 だが、夫は来ることができなかった。なぜなら、台所の天井の穴のために、最低一人は、工事の人を迎えなければいけなかったから。

 もっと、暗い時間に来るべきだったが、すっかり明るくなっていた。

 チュイルリー公園の噴水、映画の中の噴水と同じのように見える。置かれている椅子の形は変わっている。


 映画とは関係ないが、コンコルド広場の噴水、水の流れていない噴水も青空の下で存在感を放っていた。

 私と同じように映画「ディーバ」のロケ地に行こうという人はいるんだと思って、下のブログを読んだ。いつか2つの劇場にも行きたい。 

https://filmshoot.exblog.jp/238134810/

 家に帰って、がっかりした。夫に工事の監視を頼んでいたのだが(私は既に3回工事の人を迎えていたので、1回くらいはお願いしようと思ったのだ)、一部完全に穴が塞がっていない。結局、私がメールのやり取りをし、再度、工事の人を迎えなければいけないようだ。