パリに移り住んだことで、「木」に出合うようになったし、「木」に触れるようになったし、「木」のありがたさを感じ、少し「木」の名前を覚えた。
ここはヴァンセンヌの森の中にあるパリ樹木園。木を見つめていると、不意に一本一本の木が全部違っていることに感動してしまった。当たり前と言えば当たり前なのだが、樹木園だから、森と違って、そこには、いろんな木が植わっているのである。
木だってこんなに違うんだ。人間も違って、当たり前よねー。
人もまばらな樹木園。木を走り回るリスを見付けて目で追ったりして、清々しい気持ちになる。
ヴァンセンヌの森のリス
https://youtube.com/shorts/P5EiCDpoo0M?feature=share
樹木園では、木の名前がわかるほか、上の写真(写真はオークと柳の説明)のように、木の由来、用途、ヨーロッパでの神話などが分かる説明板も(フランス語ですが)。
この樹木園の向かい合わせにエコール•デュ•ブルイユ庭園(jardin de l'école du Breuil)を偶然見つけた。
この樹木園に来たのは2回目だったが、前回来たときは、樹木園だけ見て帰ってしまったのだ。
たくさんの花で溢れていた。
知らないともったいない。樹木園と庭園、合わせて訪れたい。
最寄り駅RER A線Joinville-le-Pont。