パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

日曜午後の秋の光

 

 

 

 10月9日、日曜日の午後。太陽が沈む少し前の時間。きれいだな、と思って写真を撮った。上の3枚の写真は加工していない。

 

 あの絵を思った。

 そう、この絵。ジョルジュ・スーラのグランド・ジャット島の日曜日の午後』 (仏語;Un dimanche après-midi à l'Île de la Grande Jatte、1884-86) である。ジョルジュ・スーラは19世紀末のフランスの新印象派の画家で、点描画法知られている。この絵は、パリ近郊のセーヌ川の中州にある島、グランド•ジャット島で夏の日曜日を過ごす人々を描いた。

 

 やっぱりこの絵も日曜日の絵だったんだなあ。公園にたくさん人がいるのは19世紀末も同じだったのだ。

 

 女の人は19世紀末違って、コルセットもつけていないし、長いドレスや日傘は見かけないけれど、芝生の緑の陰影と太陽を求めて集まるたくさん人々は同じである。

 

 公園で秋の色を見つけた。

 ちなみに、今日の私のスタイルはピンクでまとめてみた。

 コルセットとロングドレスに負けてます。昔のファッションの方がエレガントでしたね。

 

グランド・ジャット島の日曜日の午後

ジョルジュ・スーラによる絵画(ウィキペディア)

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%88%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9B%9C%E6%97%A5%E3%81%AE%E5%8D%88%E5%BE%8C