パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

ドア・ツー・ドアで25時間 スムーズな日本入国だったが疲れる

 

 案ずるより産むが易しーと言うけれど、結局のところ、スムーズに日本に帰国、入国できた。

 

 それでも、ドア・ツー・ドアだと約25時間。パリの自宅→RERの駅へ→RERでシャルル・ド・ゴール空港へ→直行便で羽田空港まで13時間→羽田空港で乗り換え地方空港へ→地方空港からバス→タクシー。一般人ができる最短距離を選んだつもりだが、5つの乗り物を乗り換え、それらの乗り物に閉じ込められ、体力がないと厳しい。

 

 印象的だったのは、シャルル・ド・ゴール空港。出国審査の外国人の列が異様に長く約1時間以上待ちだった。セキュリティチェックもカオスで、時間がかかった。

 約1時間半は長い列で立って待っていた。出発の3時間半以上前に空港に着いたのに、シャネルもディオールも見る余裕がなく、ラデュレのマカロンも買えなかった。

 

 夫はフランス人のため列が短くすぐに審査が終ったはずだが、私と一緒に待ってくれた。

 

 新型コロナ関係では、私はMySOSというアプリを使った。ワクチン未接種なのでパリのラボでPCR検査を受け、翌日、ラボに陰性証明書を取りに行った。アプリに必要事項を入力し、陰性証明書をダウンロードした。

 

 だが、言うは易く行うは難し。アプリに検査採取日付を入力しようとしてうまく行かず、日付入力だけに1時間かかった。なんで日付が入力できないの?もしかして72時間前検査の数え方が時差もあるし、違ったのか?それともMysosアプリはもう終わりでVisitJapanというサイトを使用しろ、ということ???と考え過ぎて焦った(ここに書いたすべては結果的に取り越し苦労の心配だった)。一方、Mysosの使用は今月半ばで終わりで、今後はVisitJapanというサイトを使用しないといけないらしい。

 

 このMysosとPCR検査、検査結果の受け取りだけで気分的には1日半かかった。(アプリの入力が難しかった理由は私のスマホが古すぎた、私の操作がいまひとつ過ぎるーなどさまざまな理由が考えられる)

 

 その分、入国の際にはMysosのアプリの青い画面を見せれば、あっけないほど簡単に通過できた。

 

   疲れたとはいえ楽しい発見も、あった。飛行機の中で見たアニエス・ヴァルダ監督関連の2本の映画が良かった。上空から見る日本の夜景も美しかった。

 

 現在、日本にいるわけだが、問題もある。フランスで契約している携帯電話の会社から、既に通常の料金とは別に60ユーロ分(約8000円)を使用したーと連絡が来た。

 

 全く身に覚えがない。

 いろいろ考えを巡らせた。携帯電話を使った電話は全然していないし、メッセージのやり取りもほぼしてない。

 

 もしかして上の写真????

 日本上空の美しい夜景の写真をブログに載せたのがまずかった????

 しばらく写真を載せず、ブログを書くことにした。

 

【写真は夜の東京上空】