夕方、パリの老舗デパート、ギャラリーラファイエットに行ったら、凄い人出だった。多くの人が、クリスマスプレゼントを探して、徘徊している。私は数年前のクリスマス、フォアグラをここに買いに来て、スマホをすられたことを思い出し、人混みに入る勇気が出なかった。
あのとき、買って、日本に郵送したフォアグラと同じ物が売っていた。要冷蔵じゃなくて薄いので、手紙として、日本まで送りやすくて、わざわざここに、買いに来たのだ。日本の家族に送ったけど、そういえば、感想は聞いていない。
【要冷蔵じゃない薄型の箱に入ったフォアグラ】
フォアグラ、トリュフ、キャビア世界３大珍味。私はフォアグラが大好きで最近も良く食べた（ここ２週間毎日のように食べていた。ブリオッシュ、パン・デピス、ブリニに合わせた）けど、キャビアは高級品なら美味しいと思ったけど、その値段じゃ買う気になれない。そして、トリュフは独特の香りが苦手。
トリュフ興味ないから商品を見たことなかったけど、4.5ユーロと9.9ユーロのトリュフの香りのお塩ってあるのね。プレゼントにいいかも。
【トリュフの香りのお塩など】
今回の一時帰国でスーツケースに入れた香り系の瓶入りの物が割れてスーツケース全体が凄い香りになったので、瓶入りの物は郵送でも、日本までの持ち帰りでも注意が必要だよなあ。もちろん、お近くの人にあげるなら何の問題もないけど。
チョコレートをいくつか購入。
とにかく人が多いので、財布とスマホを盗られないかが気になって仕方がない。ラファイエットグルメの１階だけいて用事だけ済ませて、脱出。
ポスト（フランスの郵便局）に行って、チョコレートとマフラーとクリスマスカードを南仏グラース近くに住む女性に送った。彼女が夏にパリに来たとき、香水をいただいていたのだ。
大混雑のデパートに比べて、午後５時の郵便局に全然人がいなくて、クリスマス前にこの状態???これ一般企業だったら、経営が心配になるレベルだなあ、と思った。郵便局を使う人は、減っているのだろうか。ヨーロッパ内であれば、クリスマスカードを送る時期のはず。これが世にいう「デジタル化」の結果なのか?
おかげで、ゆったりとクロノポストで郵送する手続きができた。
【すげー、午後5時に人がいない郵便局】
