パリ徒然草

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フォアグラが好物でごめんなさい 


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 フォアグラをいただきました。それを書くことに、罪悪感を感じます。フォアグラは動物愛護団体から、強制給餌(ガヴァージュ)を伴う生産方法によって攻撃されてますからね。でも、攻撃されようと好物なのです。あー、美味しかったー。

 

 フォアグラは、フランスの食文化の一つで、フランスではスーパーにも売っているありふれた食品です。クリスマス頃も何度かいただきました。

 

 スーパーで買った、写真左のLABEYRIEという会社のカモのフォアグラ。8ユーロくらい、1000円くらいだった記憶。要冷蔵タイプです。LABEYRIE社は、フランス南西部のランド地方に1946年創設、フランスNo1のシェアを誇るフォアグラメーカーだそう。

 

 カナッペの小さなパンケーキもフランスのスーパーに、blini(ブリニ)という名でパッケージに詰めて売られています(上の写真の右)。パンケーキの方は少し焼いて、フォアグラを上に、載せました。これがなかなかイケるんですよ。

 

 去年の今頃はレストランに行きました。今年はそれが叶いません。全部自分で作るか、買ってくるか。買いに行くというのも一つの労働ですよね。かと言って配達はセキュリティの問題もあって、まだ頼みたくないかなあ。


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 去年行ったパリ2区のレストラン、Domaine de Lintillac(ドメーヌ・ドゥ・ランティヤック)。

 

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 去年、焼いたフォアグラ(写真手前)とフォアグラのテリーヌの盛り合わせをいただきました。自分では、こんな料理作れません。レストランってありがたい存在でしたね。


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 こちらは、ランチの一品の鴨のローストです。
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 フォアグラのお皿は別料金でしたが、ランチだけなら、17.5ユーロからとリーズナブルでした。他の日本語のブログやサイトでも、リーズナブルなお店として紹介されています。

 

 今は前を通ってもひっそりしていて悲しいです。日本はレストランが開いているようで、レストランも3ヶ月以上テイクアウト以外は認められていないフランスとは別世界ですね。羨ましい。


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 今日は、暖かくお天気の良い日でした。たくさんの人が路上にいました。夜間禁止令の午後6時少し前頃も、飲み物片手に路上にいる人たちがたくさんいました。午後6時からの夜間外出禁止令が、暗くならない分、そろそろ厳しくなってきました。何とかしてくれー。

 

レストランの住所

Domaine de Lintillac

10 Rue Saint-Augustin, 75002 Paris