12月25日クリスマス。
天から贈り物が降ってきた。
現代の神様は、コンピュータであり、アルゴリズムかもしれない。
YouTubeのおすすめに出たこの動画
タイトルはMC Solaar Symphonique concert Philharmonie de Paris
キタ~、キャ~、興奮。
私が10月25日にパリで行ったコンサートじゃないの?
10月28日のブログ「MC ソラーのライブ」
https://clairefr.hatenadiary.com/entry/%EF%BD%8E
YouTubeの動画で前から9列目に自分が映っていないか、観衆の顔を確認してみた。
結論から言うと、同じ会場、ほぼ同じ曲による構成だけど、同じ日のコンサートではなかったようだ。26日のかなあ。実は26日も行くか悩んだのだけど、結局行かなかった。行けば良かった。
それにしても、YouTubeで2か月前のコンサートが無料で見れる時代になったんだなあ。感慨深い。
80年代洋楽のライブが見たくて深夜寝ずに日本でテレビで放映されたライブ・エイドを見ようとしたことを今でも昨日のことのように思い出す。
ライブ・エイド1985
80年代深夜テレビにかぶりついていた私にプレゼントしたい動画も見つけた。あなたの七三分けの王子様、当時は写真しか見たことなかったけど動いて写ってるよ。
バンドエイド、1984
その後はライブのDVDを買ったりしてきた。例えば、イギリスのPortisheadのコンサートのDVD好きで大事に持っている。でも、もうCDやDVDの時代ではないのかも。
Portisheadのコンサート(そのDVDの一部)
MC ソラーについて言えば、MC ソラーがレコード会社と裁判していて、長らくCDがフランスのCDショップに並ばず、フランスの中古CDショップでCDを探していた時期もあった。
リスナーにとってはいい時代になったなあ。
10月25日午後8時、あの瞬間、あの場所にいれたことに、悔い無し。MCソラーのライブの中で「Obsolète (時代遅れ)」という曲の後半、○○ es là ce soir (○○は今夜ここにいる)という形でミュージシャン1人ひとりを紹介していく。それを聞きながら、ただの観客の1人だけど、私も今夜ここにいる、と思った。
これを読んでいるあなたが日本にいても、You Tubeであの瞬間、あの場所の空気が味わえる。