パリ徒然草

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エクワンの森と城 教会のステンドグラスに感動

 人混みで溢れるパリ北駅から近郊列車で約25分。エクワン エザンヴィル(Écouen - Ézanville)という駅に着く。駅から5分も歩くと、そこは静かな森↓である。

 

 

 森の中で紫色の花の花畑を見つけた。

 

 そして駅から歩くこと約20分。坂の向こうに城が見えてきた。

 

 

 このお城、エクアン城は、 16世紀に、中世の城塞跡に、アンヌ・ド・モンモランシー元帥(1493年 - 1567年、フランスの軍人)のために建設された。パリの北20キロメートルに位置する。

 城はルネッサンス様式建築。国立ルネッサンス美術館の華麗な装飾芸術のコレクションを収蔵することでも知られている。

 

 そこかしこに自生する花🌼を見るのも楽しい季節だ。

 城のある丘の上からフランス平原を厳かに見下している。菜の花畑の黄色が眩しい。

 

 城のある丘を下ったところに、市庁舎とサン・アクル教会L'église Saint-Acceulがある。 

 教会は1536 年から1554 年にかけてアンヌ・ド・モンモランシー元帥のために建設された。ゴシック•フランボワイヤンのエレガントな様式。

 

   教会の最大の見どころは、16 世紀半ばからのルネッサンス様式のステンドグラスの窓。 16世紀の 9 つの多色窓で、この時代のステンドグラスの窓をほぼ完全に、元の場所に保持しているのは、この教会だけだそうだ。

 

 ステンドグラスに感動した。

 

 教会の入口の外観↑。

 教会は途中でお金がなくなり、つぎはぎのように建てられている。

 これらのステンドグラスを保存するため教会はいつでもは、開いていない。私たちは、偶然に日曜日に教会近くでカフェを営業していたアソシエーションの人に話をして、訪問することができた。