今日は、一年の前半の最終日にあたる6月30日に行われる大祓の神事「夏越の祓(なごしのはらえ)」の日。日本では、神社の鳥居の下や拝殿前などに茅(ちがや)や藁で作った大きな輪を設け、「茅の輪くぐり」を行って、一年の前半の罪や穢れを祓い、残りの半年間の無病息災を祈る行事がある。
日本は遠いが、私も、夏越ごはんを作って、食べて、無病息災を祈った。「ごはん」と「茅の輪にちなんだ丸い食材」の2つの要素をおさえれば、夏越ごはんのレパートリーは自由自在。夏野菜カレーもその一つ。これなら、フランスでも作りやすい。
材料は、Bioの店で買った人参、トマト、カルフールで買った赤いパプリカ(2個1ユーロ)、モノプリで見つけた新玉ねぎ、他のスーパーで見つけたなす、ズッキーニ(どれも1㌔3ユーロ以下)、そして、パキスタン系食料品店で見つけたオクラ、しょうが、ニンニク。節約のため買い物に時間がかかってる。
うちは、夫のために甘口カレー、自分のために中辛カレー、2つの鍋で作る。
オクラを別茹でして最後にトッピング。オクラは一緒に少し煮込んでもいいかも。
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