パリ徒然草

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16世紀に建設されたアルバン山要塞 朝の贅沢散歩

 8月の朝、アルバン山要塞まで登った。私の大好きなヴィルフランシュ・シュル・メールのビーチから対岸を見ると、いつも山の上にこの要塞が見えるので気になっていた。

 

 33番バスMont Bron行きに乗って、要塞近くで降りた。15分ほど木々の間の道を歩くと要塞に到着する。

 

 

 植栽もパリ周辺とは違い、乾燥に強そうな樹々で、旅行している感を盛り上げてくれた。

 要塞そばは展望台のように視界が開けていてヴィルフランシュ・シュル・メールの街、カップフェラ岬などが一望できる。

 

 朝日に輝く海。

 

 要塞は1557 年 1560 年にかけて軍事要塞として建設された。要塞そのものは閉められていて中を見学することはできなかった。

 一帯は公園のようになっていてランニングの人や車で案内された観光客が時々通る。

 テーブルとベンチもあるが、人がまばらなので、自由に席を選べた。そこで、朝のコーヒーを飲み、持ってきたメールプーラールのビスケットを食べた。地元の人にとっては、いつでもできることなのだろうが、これも贅沢ー。

 

 

 帰り道、展望台があって、またニースの城跡から見る景色とは違う景色を眺めた。

 

 

アルバン山要塞(フランス語、ウィキペディア)

https://fr.m.wikipedia.org/wiki/Fort_du_mont_Alban