週に一度くらいの頻度で魚屋で魚を買うようになった。そして、写真のように、ソースを変えて調理している。ケーパーとレモンを添えたりもする。
↑ラスカスとホタテ、キノコのクリームソース
二種のタイのラタトゥイユソース↑
魚は小麦粉を少しつけてムニエルにしたり、ただ、オイルを敷いて焼くだけだったり。
BHVデパートで少ししっかりしたフライパンを買ったことで、可能になったのだ。フライパン買って良かったー。
さて、魚は何を買うかだが•••。
私はパリの魚屋でサーモンやマグロを買って何度か調理したが、美味しいと思ったことがない。この2つの魚はレストランで食べてもあまり、美味しくなかった。日本にいたときに、サーモンは北海道産の鮭カマばかり食べていたので、味が違うと思ってしまう。たまたま、お店やタイミングが悪かったのかもだが…。
一方で白身魚や鯖は美味しい。既におろして骨のないフィレになった魚を買えば、調理も簡単だ。パリでも十分、新鮮な魚が手に入る。
夫も私も美味しい、と満足しているのは、我が家第一位の魚は、ラスカスrascassseである。既に骨が取り除いてあるフィレが最近、買ったときは、1㌔当たり32.8ユーロで手に入った。
貝だとホタテも美味しい。
タイも好き。タイは、フランス語でdoradeという。
Julienneとlieu noirは白身魚で、お値段安い割には、普通に美味しい。cabillaud(マダラ)も焼いて食べたことがある。
パリの魚屋で売られている魚たち↑最近はこのようにフィレになっている魚ばかりに目が行く。
一度、merlanという魚を購入。調べたら、身が柔らかく崩れ易いので、焼くよりも揚げた方がいい、とネットに書いてあったので、揚げ物にした↓。揚げ物はちょっと手がかかるかもだが、これも、フライパンに油をたっぷり入れて揚げるだけ。
ちなみにいつも2人分作っている。2人分の魚の購入価格は1回で6~15ユーロといったところ。
ほぼ焼くだけ、ソースも適当。ソースも市販品でもいいのだ。スーパーに瓶入りのトマトソースやジェノベーゼソースなども売っている。大根おろしと醤油で食べてもいい。
最近は、パリのレストランで魚料理食べなくていい、自分で作るから、と思っている私である。