パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

黄水仙で小さい春、見つけた

今週のお題「小さい春みつけた」

 

 春を感じさせる色は、黄色。フランスでは、春の訪れを告げる花は、ミモザ黄水仙。黄色は春を告げる色だと思う

 3月8日。パリの公園の花壇に黃水仙の花が咲いていた。小さい春を見つけた。

 俳句の世界でも、「黄水仙」は春の季語。晩冬の季語「水仙」とは違うらしい。

 

 黄水仙は、フランス語でla jonquille(ラ ジョンキーユ)という。学名:Narcissus jonquilla

 

 水仙の花は、「ナルシスト」の語源、ギリシャ神話のナルキッソスが生まれ変わったと言われるが、黄水仙はどうなのだろう?

 

 写真は、パレ・ロワイヤル庭園。

 水仙以外の花も咲いていた↑。

 名前も知らない公園にも、黃水仙の花。

 曇り空の多いパリ。今週も最高気温11度、12度、13度とまだまだ肌寒く、外を歩くとき、私には帽子やマフラーが必要だ。だけれども、冷たい風にも負けず、咲く黄水仙が、春はもうすぐだよ、と言っている。

 

 

 

#今週のお題「小さい春みつけた」