3月初め、第1日曜日の 美術館無料を利用して、ポンピドー・センターに行ってみた。
パリのポンピドー・センターは、近代美術館としての規模は、ニューヨーク近代美術館 (MoMA)に次ぐ規模と言われる。
まずは、日暮れ時に行ったので、ポンピドー・センター最上階からの夕焼けに感動。
パリの街並みと自然が作り出す造形も現代アートに負けてないですねー。
さてさて、アートはというと…。
この日、じっくり見たのはシャガール↑
。昨夏、ニースのシャガール美術館に行ったことを思い出した。
そして、マチス。昨夏、ニースのマチス美術館に行ったことを思い出した↑。アメリカから来たたくさんのカラフルで可愛い絵画が見れて良かったな。
https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2023/08/07/134934
スラージュ↑。ロデズのスラージュ美術館に行ったことを思い出した。
そして、この空間↑。いつ見てもカッコいい。ヤコブ・アガム(Yaacov Agam)というイスラエルのアーチストがエリゼ宮のためポンピドー大統領の注文で作った。
そして、この日、私はソフィ・カルの 「 Douleur exquise(限局性激痛 )」を十分に味わった。写真とテキスト。ニュー・デリー空港での失恋体験。日ごとにテキストの内容が変わり、癒やされていくのが分かる。
ソフィ・カルを味わうためにはフランス語をじっくり読まないと....。フランス人に比べて2倍以上のスピードでじっくり読んだ。
他にもカンディンスキー、フェルナン・レジェなど作品はたくさん。
日暮れ時のポンピドー・センターの建物も素敵。2025年末から工事のため5年間閉館すると言われているポンピドー・センター。2025年まで、今のうちに、ここでアートを楽しもう。
ソフィ・カルの「オルセーの幽霊たち」展