明日から、新型コロナウイルスの影響で、パリのバーは閉鎖、レストランはより厳しい感染対策を条件に営業を継続できる。レストランでは客が名前や電話番号を教えないといけないらしい。
数日前から、パリでは月曜日今日からレストランが閉まるかもという噂が駆け巡り、普段はあまりレストランに行かない私も駆け込み的に連日、レストランに行った。この週末は賑わっていた印象。
バーはそもそも最近では午後10時の閉店が義務付けられていた。ニュイブランシュで遅くまで美術館を巡って帰るとき、バーが閉まっているので、辺りは真っ暗だった。一つの産業が打撃を受け、賑わいが消えていく。
そのうえ、ネットで日本のニュースを見ると、活躍中の芸能人の相次ぐ不可解な自殺。情報を探せば、探すほど良く分からなくなった。
パリ在住のデザイナー、髙田賢三さんも新型コロナウイルスでお亡くなりになった。死というものが自分と遠くない気がして気分が重たくなる。
ただでさえ、雨がちで、曇り空の下、コートを着て身を震わせて歩いている人も多いパリである。マスクし続けないといけないせいと物乞いや変な人も増えているようで、出かけると疲れる。
何か、ちょっとした幸せが欲しいなあ、と思って、新しいブログを始めた。甘い物を食べて、幸せーと書くためのブログだ。今日は、少しフライパンを使ったが、お菓子作りがテーマではなく、凄く美味しかった、幸せーと書くのが目的だ。
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最近は健康がテーマのYouTubeを聞くことも多く、砂糖はからだに悪いと知っている。そうだろう。それは正しい。でも辞められない。からだに悪いと知りながら太ると知りながら今日も、幸せを頬張る。