パリ徒然草

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市場の楽しみ

 なんて美しい市場! そう思いながら、写真を撮った。


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 新型コロナ禍以降、パリの市場は、逆に、元気になった気がする。ロックダウン中、市場も閉まった時期があったけれど、現在は屋内市場も開いている。市場の良さを再発見した人も多いのかも。

 

 去年3月初めと比べ、違いと言えば、ビニールシートによる仕切りがあって、お客さんとお店の人を隔てていること。


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 お店の人は、相変わらず、人懐こくて、私が写真を撮っていると、販売促進は、そっちのけで、「こいつ、すごいやつなんだ。こいつの写真を撮れ。こいつの写真を撮れ」と近付いて、わざわざ言いに来た。ビニールシートの意味あるのかな?  どのくらい凄い人なのか、お仕事中なので、それ以上追求できなかったけれど。。。

 

 日本のコンビニ店員では、あり得ない自由さで、フランス的だなあと思う。

 

 市場にはコロナ禍以前より人がいて、長い間、レストランも開いていない中、家で工夫して料理しよう、新鮮な質のいい食材を買おう、という傾向を感じる。
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 八百屋さんの店先で、何を作ろうか考えたり、品定めするお客さん。


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 肉加工品も、日本では見かけない様々な種類がある。


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 私自身も、以前より市場を利用するようになった。例えば、最近私が買ったのは、魚。


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 鯛が1キロ当たり12ユーロで買えてお買い得に感じた。一匹を7.5ユーロ買って、半身をムニエルにして、野菜炒め入りホワイトソースにし、尾頭付き半身を塩焼きでいただいて、どちらも美味で満足。

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 果物もいいですね。メロンも出始めた。フランスのメロンは日本に比べて安く、夕張メロンのように、美味しい。大好きな果物の一つ。


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