パリ徒然草

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この夏のサボりの記録(今週のお題)

今週のお題「サボる」

 

 「サボる」の語源は、今住んでいる国、フランスの言葉、フランス語であった。語源は、サボタージュ(sabotage)。その意味の一つは、妨害行為や破壊工作である。

 

 妨害[破壊]工作。経営者や戦時中の敵に損害を与えるために、工場などの建物や施設を故意に破壊すること。
 

 といっても、夫によると、叩き割ったり、破壊しまくるというより、鉄道の線路に石を置いたり、仕事用の機械のネジを一本抜いたりする、イメージだそうだ。ナチスドイツに対するレジスタンスに対しても、このサボタージュを使って抵抗したのだそう。

 

 それに比べれば、私のサボりは可愛いもの。今日の写真は、私の今年のヴァカンスのサボりの記録。今年の夏休みは、食事作りをサボり、レストランをたくさん活用しました。


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 美味しいハムの上に、チーズが載せてあって、オリーブオイルとケッパーがかかっていた。盛り合わせるだけだけど、一つひとつが美味しく、味の組み合わせが素晴らしい。


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 こちらは鴨。ソースがすごーく美味しかった。このソース、どう作るんだろうと考えたけど、秘密なんだろうなあ。
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 約一週間、海辺の町にいたので魚介が新鮮だろうと、魚は3回、そのうち鯛を2回食べた。

 たまには、サボるのも悪くない。フランスはまだ、8月最終日31日。サボりの夏が終わっていく。