結局、ワクチンを接種していない。だから、私はレストランに行けない。たまには、食事の準備、休ませてほしいなあ。
うなぎ専門店、野田岩(Nodaïwa)がパリのサントノレ通りにある。江戸時代に創業した5代続く名店で、1996年にパリに出店した老舗である。ワクパスを持っている夫に、野田岩に行ってレストランで食べてもらい、帰りに、持ち帰りを持ってきてもらうようお願いした。
【上の二枚の写真は昨年7月野田岩で撮影】
一緒に出かけていて、夫は、携帯電話を忘れた、と話していた。その時、気づいてあげるべきだった。
夫と私は別れ、夫は野田岩まで行って、お店に入ろうとした。店員さんにワクパスを見せるよう言われた。そのとき、携帯電話がないから、ワクパスもなくて、お店で食事できないことに気づいたそうである。とほほ。。。。こんなこと、日本ではありえません。
結局、夫は、ワクパスを取りに家まで往復したそうである。私だったら、持ち帰りを2つ買って帰るかもなあ。出来たてをその場で食べる方が、美味しいのは確かだけれど。
蒲焼き16ユーロを買ってきてもらった。
自分で炊いていたご飯に載せた。これも、なかなか美味しいなあ。
私がモノプリですしグルメのお寿司のパックも買ってきていて一緒に食べた。そんなことしなくても、野田岩のメニューにうなぎの寿司やチラシ寿司もあったようである。でも、うなぎ専門店だからサーモンはないと思う。
持ち帰りでも、本格的和食も楽しめるパリ。豪華にシャンパンに合わせた。
この半年、レストランもカフェも映画館も美術館も行ってないんだもの。このくらいの贅沢は許されるわよねえ。