パリ徒然草

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写真で見るパリところどころ③ レピュブリック広場

 2月になった。

 レピュブリック広場(Place de la République)に中国の春節を祝うランタンが飾り付けられていた。曇りの日が多く、木の葉も散って全体にグレーの街並みのレピュブリック広場に、ランタンの赤い色が映えている。

 

 レピュブリック広場は、フランスのパリ市内3区北東端・10区南東端・11区北西端にまたがる広場。面積は3.4ヘクタール。地下鉄のレピュブリック駅が最寄り駅である。日本語では「共和国広場」とも訳される。

【夏のレピュブリック広場】

 

 中央に立つ女性の像はフランス共和国の象徴を擬人化したマリアンヌ。平和の象徴としてのオリーブの枝を右手に掲げている。マリアンヌは自由と革命のシンボルで、今でもこの広場は、大規模なデモ、集会、行進などの場所として、使われる。

 自由、平等、博愛ーを意味するフランス語が銅像の下に彫られている。

 日暮れ時のレピュブリック広場↑、日が暮れた後のレピュブリック広場↓も美しい。