これがなかなか美味しかった。
シュニッツェルと言うのである。薄く叩き伸ばした豚肉に衣をつけて揚げたもので、現在はオーストリアやドイツ、イスラエルなど世界各国で楽しまれているという。日本のフライやとんかつと比べて衣のパン粉が細かぃ。
ドイツのシュニッツェルはきのこ、ホワイトソース、スパイシーなパプリカとトマトのソースなどソースの種類が豊富らしい。
ハイデルベルグの中心部で食べた写真のシュニッツェルのソースは、チーズを使ってた。写真のシュニッツェルは仔牛肉だが、豚肉、鶏肉、七面鳥のシュニッツェルもあるらしい。
シュニッツェルはドイツ語で「薄い肉」を意味する言葉。起源は、北イタリアで発祥しオーストリアのウィーンに伝わったという説と、オーストリアの将軍によってミラノからレシピが持ち出された説などがあるという。
考えてみれば、20歳でイタリアを旅したとき、ベニスのレストランでミラノ風カツレツを食べた。ベルギーのブリュッセルのレストランでも、シュニッツェルに似た料理食べたなあ。
こちらも仔牛肉のシュニッツェルで、ソースがかかってなくて、レモンだけで味付けている。こっちもあっさり味で、美味しかった。。
オーストリア発祥の料理とも言われてるけれど、ドイツ連邦共和国大使館がクックパッドにレシピをあげるほど、ドイツでも代表的料理である。
https://cookpad.com/recipe/3497702
もちろんドイツの生ビールとともに。2つのビール名前も味も違うのだけど、ドイツ語難し過ぎてどっちが、どっちか分かりません。
私が食べたレストランはハイデルベルグ中心部のこのお店。