行くだけで、癒やされる場所というのがある。清流が流れ、四季折々の草花木がある。フランスだと、南フランスのリル・シュル・ラ・ソルグを思う。バーデン=バーデン中心部のリヒテンターラーアレー Lichtentaler Alleeという並木道のある公園もその一つだと思う。
パリにも、セーヌ川はあるけれど、それも美しいのだけれど、澄み切った水が流れる場所は凄い浄化パワーを感じる。日本だと神社の奥の小さな森に、これと同じ雰囲気を感じることがある。
早朝、ただ、ぶらぶら歩きにこの公園に行った。ビデオも回さず、写真撮影も最小限。ただ、この空間を楽しむ。樹々や草花を愛でながら歩き、体操をしたり、鳥のさえずりに耳を傾ける。
夏の緑が美しい。
オース小川が流れる。
この公園沿いに美術館もある。
有名なフリーダー・ブルダ美術館では、屋外彫刻を楽しむこともできた。