パリ徒然草

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エズ村の路地散策

 鷹ノ巣村エズも、新型コロナによる変化を感じた。エズ村内は、マスク着用義務があり、見回っている警察官とも何度かすれ違った。晴れた夏の午後4時、観光客が多いことは変わっていないのだが、皆マスクを着けている。


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【この鷹ノ巣村ですらも、マスク着用義務の表示がある】

 一番の問題は、新型コロナの影響で、エズまで行くバスのチケットがバス車内で買えない。エズ村でも買えない。どうやって村を降りれば、いいんだ。。。頭の中をぐるぐる。。。

 ここは天空の別世界なのに。ああ、せめてエズ村の美しい路地に癒やされよう。

 エズ村に来るのは7回目くらいだろうか。

 初めて来たときに、シャトーエザというホテルのレストランで食事し、その時の魚の料理と景色、雰囲気は今も忘れられない。その後も同じホテルで何度か、もう一つの有名なホテル、シェーブル•ドールでも一度だけ食事した。それらのホテルのバーやカフェで、以前に2度、ドリンクだけ頂いたこともあった。いつ来ても街並みが可愛らしく、良く整備されていて、いい場所だ。

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 頭を空っぽにして、散策し、村の美しさを目で楽しもう。暑い夏も木陰はひんやりとしている。

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 写真だと、人がいないですが、狙って撮っているだけで、相変わらずの観光客。見晴らしの良い植物園に入場するのも列ができており、今回は入場しなかった。

 黄褐色の壁で目立っているnotre Dame de l'assomption教会に入場した。小さいが、品を感じる教会だ。後で、観光局で頂いたパンフレットや、ウィキペディアのエズ村の説明を読んだら、この教会には、エジプトの女神イシスに由来する十字架がある、と書いてあったが、写真で確認しても、それらしきものは見つからなかった。

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