パリ徒然草

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魚を港で買って、料理してみた

 魚を港で買った。

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【アパートにはまともな包丁がないので、三枚おろしをお魚屋さんにお願いする】

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【私はこの赤い魚Chapon赤カサゴを購入。一匹22ユーロだった】

 アパートで料理した。

 今回、海に近い田舎のアパートに滞在したら、車がないので、近くの一軒しかないお値段が決してお安くはないスーパーCasinoやHuit a Huit(日本のコンビニ程度の広さ)でばかりで買い物し続けることになった。徒歩で行けるスーパーが限られていて商品も少なくて、値段も高い。

 それでも、冬はあまり人が来ないであろうスーパーは、若い女性のレジ係で、大勢の客に対応しきちんと運営されていてありがたかった。そしてパリのスーパーの豊富さや食材の選択肢の広さを思い出し、感謝した。

 レシピに沿って食材を買い揃えたかったが、少量買って、残り捨てて帰るのももったいない。けちな私はレシピなどどうでもいい、ありあわせのもので作ることにした。

 見た目はいまひとつ、名前もなく料理とも言えないが、魚自体が新鮮なので美味しかった。魚の身は焼き物にし、骨や頭でスープを作った。味噌を持ってきてれば、味噌汁にできたのだが。。。それに、醤油がスーツケースの中でこぼれてなくなった。残念。

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【生姜を刻み、ネギを焼いて、トマトソースも添えた】