パリ徒然草

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モンマルトルで秋を探す

 モンマルトルの裏側は、画家ユトリロの絵に描かれたような白壁の路地裏が今も残っている。風車も残る。ピカソなどアーチストゆかりの場所も多い。秋の晴れた日に散策したくなる場所だ。

【11月のある日のモンマルトル裏側の広場。独特の風情がある】

 

 10月末のある日、モンマルトル裏側を散策した。今年は去年に比べて紅葉が遅いなあ、と思った。

  

【上の5枚は10月の写真。サクレクール寺院も裏側から見た】

 

 11月末にもう一度、モンマルトル裏側を散策した。紅葉はもう終わりがけに見えた。

 紅葉が少なくても見どころはいろいろ。画家ピカソの一番最初のアトリエ↓。

 風車もある。今は、レストランになっている。

  フランスの作家、マルセル・エイメの作品『壁抜け男』に出てくる男の「銅像」がマルセル・エイメ広場にある。

 

  「洗濯船」(フランス語では「Bateau Lavoir」)という名の多くの有名アーティストが暮らしたアトリエ兼住宅の一部もある。

 映画「アメリ」に出てきた八百屋さんもある。

 ぶらぶらとお店を覗くのも楽しい。

 

追記

 モンマルトルの過去記事、毎年父のことを書いているな、と思ったら、父が生涯に一度、ヨーロッパにパリに来たのも秋だったし、命日も秋だった。

2021年秋のモンマルトル

https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2021/11/02/071853

2022年秋のモンマルトル

https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2022/10/20/181458