2023-01-01から1年間の記事一覧
フランスに秋の嵐が相次いで、やってきた。暴風雨セリーヌの次は暴風雨キアランだ。 フランス気象庁(Météo France)は、11月1日夜から2日にかけて、新たな低気圧、暴風雨キアラン(Ciaran)がフランス北西部を襲う可能性があると警告している。 今週、フラ…
行くだけで、癒やされる場所というのがある。清流が流れ、四季折々の草花木がある。フランスだと、南フランスのリル・シュル・ラ・ソルグを思う。バーデン=バーデン中心部のリヒテンターラーアレー Lichtentaler Alleeという並木道のある公園もその一つだと…
ハロウィンは、 毎年10月31日に行われる夜の祭りである。 アメリカでは、カボチャやカブをくりぬいて作る「ジャック・オー・ランタン」(Jack o'lantern)を飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習など…
ドイツ料理は美味しい、と私は思う。少なくとも私の口には合う。はっきり言って、ポルトガルやスペインに比べれば洗練されている(石が飛んできそうだが)。そしてロンドンやスイスに比べれば、高級保養地バーデン=バーデンでも、まだ手ごろな価格でも食べる…
今週のお題「最近読んでるもの」 私はジャニーズが子供の頃から好きではなかったし、外国に住んでいて、ジャニーズが出演しているテレビ番組も広告も目にする機会はあまりないのに、ジャニーズ児童性虐待問題について、ネット記事等で追いかけ続けている。こ…
パリなら、日本の和菓子も手に入るとは言え、日本に比べればお値段も高く、種類も畫られる。もち米を使わないで、おはぎ風なお菓子を作った。 参考にしたのはクックパッドのこのレシピ。 https://cookpad.com/recipe/5837459 お米1合とお餅2個を炊飯器に入れ…
ドイツの温泉保養地「バーデン・バーデン」に、200年余りの歴史を誇るカジノがある。ドイツで最も古いカジノのひとつ。往年の女優マレーネ・ディートリッヒが「世界で最も美しいカジノ」と評した「カジノ・バーデン・バーデン」である。 古くから王族や貴族…
パリに住んでから10年以上の間に、イタリア4回、スペイン2回、アイルランド1回、オランダ1回、ポルトガル1回、ロンドン1回を旅行で訪れたが、考えてみれば、その際にデパートメントストア、すなわち百貨店に行ってない。ある程度の都市でないとデパート…
久しぶりに夫の家族と昼食会。 メイン・ディッシュは、ジゴ・ダニョー(仔羊モモ肉)のロースト。 付け合せにジロール茸とじゃがいものソテー。ジロール茸、結構なお値段なので、久しぶりに食べたー。 4種類のチーズ。教えてもらったけど、複雑で覚えられな…
うま~い。うおー。 と、うなった。 アパート滞在だったので、バーデン・バーデン市街のデパートの食品売り場に行き、パンなどを買い込んで食べた。パンもフランスとは種類の違う物がたくさんあって、買うのが楽しい。その時、帰り際、デザートも買おうとお…
クリスチャン・ディオールのジャドール展覧会「DIOR J’ADORE」に行った。9月27日から10月8日まで、 パリのボザール・ド・パリ(パリ国立高等美術学校)で開催中である。 フランス語を学んでいるとき、このジャドールJ'adore!という…
【ホーエン・バーデン城からバーデン・バーデン市街方向を望む】 岩山上に、1102年に造られたバーデン辺境伯の古城が廃墟となって残っている。2度目のバーデン・バーデン滞在。今回初めて行ったのがこのホーエン・バーデン城Altes Schloss zu Hohenbadenま…
最近、健康のためにセルフケア、体操、ストレッチをやるようになった。からだの硬い私がYou Tubeで見て、手軽にできたもの、やってみて良かったものを紹介する。 腰痛が出たことがあった。腰痛対策で私が良かったのは、さとう式リンパケアの「シェー体操」で…
朝から市場へ。 大きな花束を買うお客さん。 私はバラの花を買った。市場では魚屋でラスカスという魚も買った。 朝のカフェでコーヒーとクロワッサンをいただいた。んー、贅沢ー。 午後から近郊列車RERのA線で約40分、パリ郊外のサン・ジェルマン・アン・レ…
29日23時33分。 今日はさつま芋をオーブンで焼いてバターをつけて食べた。お団子の代わりのお月見のお供え物です。 30日朝の月。
私は人混みが嫌いだ。 だから、夫に平日に有休を取るようにお願いした。私も働いているので、なかなか同じ日に出かけられない。 そして、数日前にネットで二人分のチケットを購入。正規入場価格15ユーロだが、手数料が1枚当たり1ユーロずつプラスされ、2人…
「ヨーロッパの大温泉保養都市群」として、2021年に世界文化遺産に登録されたのは、オーストリア、ベルギー、チェコ、フランス、ドイツ、イタリア、イギリスの7カ国、11の温泉地。これらの都市の温泉地では、古くから知られていた温泉による治療や、建築や食…
パリの9月の空。 夏の色とはちょっと違う。 ああ、秋だな、と少し物悲しくなる。 アルマ橋付近にて。セーヌ川とエッフェル塔の向こうの雲と空。 オペラ座前にて。オペラ座ファサードは現在工事中。ファサードがやたらかっこいいなあ、と思わず写真を撮った。…
モッズファーザー、UKロック界のカリスマ、ポール・ウェラーが5年ぶりにパリにやってきた。 9月12日、パリ、サル・プレイエルSalle Pleyel劇場。そのコンサートに行った。 かっちょえー。 いや~、素晴らしかった。会場は満席。前の方は立ち見になっている…
パリ15区の「松っちゃん」に1人焼肉に行ってきた。松っちゃんのお昼セットは、焼肉+ミニサラダ+春巻き+ご飯、お味噌汁がついてカルビ定食15.5ユーロから。カルビ•ロース定食16.5ユーロにした。 ほっほほー。 この焼肉の機械で焼けるのが素晴らしい。こん…
あれ、いつもの噴水と違う。 光の具合によってキラキラと七色に光るガラスの建物。なんだろう。 ガラスの足場らしい。 説明板があった。ここはパリのパレ・ロワイヤル庭園。 2022年4月には緑の宇宙人出現 https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2022/04/0…
ハイデルベルグ中央駅構内のパン屋さんのパンたち。お~、パリでは見かけないパンがいっぱい。テンション上がるねー。いろいろ食べたくなるー。ドイツ語分からなくても見ればだいたい野菜入りなど分かるし、これくださいと言えば買えるので買うのも楽しい。 …
これがなかなか美味しかった。 シュニッツェルと言うのである。薄く叩き伸ばした豚肉に衣をつけて揚げたもので、現在はオーストリアやドイツ、イスラエルなど世界各国で楽しまれているという。日本のフライやとんかつと比べて衣のパン粉が細かぃ。 ドイツの…
ハイデルベルクの中心部を流れるネッカー川に架かる全長220mの9連アーチ構造の石橋、カール・テオドール橋。13世紀後期に初めて架けられた木造の屋根付きの跳ね橋が、洪水で何度も流されたため、時の選帝侯カール・テオドールの命により18世紀後期に建造され…
ドイツという国はフランスから近い外国なのに、私の周りのフランス人たちには、あまり人気がない旅先のようだ。パリに住む私の周りの日本人たちもあまりドイツを旅したと言っていない。2023年夏のバカンスの人気の場所というフランス語の記事を3つくらい読…
9月のパリは、連日最高気温30度を超える猛暑。8月は最高気温24度程度の日が数日続くなど、秋の気配の日々もあった。猛暑であっても、日本のような湿気はないので、公園の木陰は心地よい。8月から9月にかけて行った緑が眩しい夏のパリの公園を写真で紹介する…
文豪、ヴィクトル・ユーゴーの記念館で、5月9日から2023年9月10日まで、120周年を祝う記念展を開催している。写真、原稿、デッサン、家具、絵画、版画など、230点以上の作品が展示している。 上の3枚絵画はユーゴーの小説「ノートルダム•ド•パリ」のシーン…
パリマレ地区、ヴォ―ジュ広場をぐるりと囲む回廊の北東の角に面したカフェ、Cafe Hugo(カフェ ユーゴー)で日本から旅行で来た方たちとランチした。 一緒に行った10代の娘さんは作家ヴィクトール•ユーゴーのファンで、こちらにお連れして良かったなあ、と思っ…
パリには美しいものが、私たちを驚かせる新しくて、見たことのない物が隠されている。少し努力すれば、私のような普通の人も、その“美”に出合うことができる。あるいは、何を美しいと思うか、何を新しいと思うかは人それぞれの感性によって違うのかもしれな…
パリ東駅前のBouillon Chartierブイヨン シャルティエというフレンチレストランに行った。前菜なら1ユーロから、メインメニューでも7ユーロからー、というお手頃価格のレストランだ。 ブイヨンシャルティエは、1896 年にフレデリック シャルティエとカミーユ…